昨年5月いっぱいで、仕事を辞めました。
以前も雇用保険をもらったことはありましたが、
その時はまだ年金とは関係ない年齢で。
65歳未満で年金をもらっている私が、失業給付を受けた場合
年金の再開はいつなんでしょう。
こんな疑問はあったけれど、2月に振り込まれていました^^
雇用保険の失業給付(基本手当)を受けてい年る間は、老齢厚生年金が支給停止
ほんのお小遣い程度の老齢厚生年金しかもらっていないのに、なぜ両方もらえないんでしょうかね~。
以前は(平成10年3月まで)両方もらえていたらしいです。
失業給付の主旨から考えたら、老齢厚生年金をたくさんもらっている人には当てはまらないかもしれませんが、それなりに払ってきたわけで。
昔の人は良かったですね・・。
年金財政がひっ迫してきていることも分かりますが、両方もらいたかったです。
雇用保険の被保険者の方が、定年、倒産、契約期間の満了等により離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職していただくために支給されるものです。
ハローワークインターネットサービス:出典
両方一緒にもらえないのは分かりました。
では、いつ再開するんでしょう?
年金が支給停止になる日は?
ハローワークで求職の申込をした月の翌月からです。
年金が支給停止される期間(これを「調整対象期間」といいます)は、求職の申込みをした月の翌月から失業給付の受給期間が経過した月※2または所定給付日数を受け終わった月※3までです。
ただし、調整対象期間中に失業給付を受けなかったときの、その月分の年金のお支払いや、失業給付の受給期間が経過したときの年金のお支払い開始は、約3カ月後となります。
※1 失業給付…雇用保険法の基本手当(船員保険法の失業保険金も同様に調整の対象となります)
調整の基本的な仕組み
※2 受給期間が経過した月……………受給期間満了日の翌日が属する月
※3 所定給付日数を受け終わった月…最後の失業認定日が属する月
日本年金機構 :出典
私の場合です。
ハローワークに求職の申込をした日は7月5日。
求職の申込みをした月の翌月は8月。
失業給付の受給期間が経過した月は12月。
私の場合、8月から12月までが年金支給停止される期間になります。
尚、基本手当の給付日数は自己都合退職で被保険者期間が10年未満だったので90日です。
給付制限期間が2か月だったので、8月は失業給付を受けていません。
令和2年10月1日から自己都合の退職の場合でも給付制限期間が2か月に変わりました。
これはうれしいことです。
3ヶ月の場合もありますから、要注意です。
年金の再開
年金は2月、4月、6月、8月、10月、12月に受け取れます。
2月は12月・1月の2カ月分。
4月は2月・3月の2ヵ月分というように前月分までの2カ月分が入金されるわけですね。
6・7月分は8月にしっかり入ってきました。
8月分から支給停止です。
8月は失業給付もありません(泣
失業給付の日数は90日、3か月ですよね。
ここで、ふっと思ったのです。
3ヶ月分の失業給付しかないのに、年金は4カ月分ももらえないの?と。
年金の事後清算
年金の事後清算という仕組みがありました。
失業給付の受給期間が経過した日に調整が行われて、さかのぼって年金を支払ってもらえます。
支給停止解除月数= 年金停止月数 − (失業給付の支給対象となった日数÷30日)
私の場合
年金停止月数⇒5カ月
失業給付の支給対象となった日数⇒90日
5カ月−(90日÷30日)=5カ月−3か月=2か月
所定給付日数満了後に直近の支給停止月の2カ月分の支給停止が解除されます。
ということで、11月と12月の支給停止が解除されて
2月に12月・1月分の定期支払額と過去分の支払額が同時に入金されました。
少ない金額でも、無いよりはあった方がうれしいです。
まとめ
年齢とともにだんだん頭の働きが鈍くなってきて、
この年になると書かれていることを理解するのが大変です(汗
失業給付を受けている人で年金が停止中の方、
いつから振り込まれるのかな~と疑問に思ったら
かんたんな表を作ってみてください。
結構スッキリしますよ。